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(進捗状況)麻溝台・新磯野の「新たな都市づくり/産業創出の拠点」形成について

  • 執筆者の写真: 慧 務川
    慧 務川
  • 3月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月30日

市政レポートvol14に記載した麻溝台・新磯野区画整理事業についての進捗をお知らせするコラムを当ブログ記事にも転載いたします。


レポートへのリンクはこちら



“第1整備地区“完成時期は令和14年度に変更


 令和4年5月当時、市が第一整備地区の工事再開を判断した際、「令和11年度までに工事を完了させる」と説明していました。

 その後、地権者の土地利用意向調査を実施し、その結果を踏まえた換地設計を進め、基本設計、事業計画や地権者の移転期間を踏まえ、工事全体の計画を具体化したところ、工事完了時期は令和14年度に延長することが必要との判断を市は下しました。

 特に、第1整備地区域内で操業をされている事業者の方々が区域内移転を迫られる中、事業者向け仮移転用地(市政レポートvol14裏面、下図赤線枠)の整備・換地先への移転の段取りが具体化されたことが大きいです。令和11年度完成でなくなったことについて、私からも市民の皆様にお詫び申し上げます。申し訳ございません。引き続き、早期のまちびらきに向け、私も尽力してまいります。


商業施設の誘致、スケジュールは

周辺住民の皆様の関心は「この工事で大型商業施設が来る話はどうなったのか」ということかと思います。小松会病院向かい側(下図12・13街区)には、スーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストア、家電量販店等10社以上の企業から土地の買取り、進出について市へ問い合わせが来ています。

 来年度(令和7年度)、12・13街区の地権者を中心に進出企業の選定組織を立ち上げ、企業を決定するつもりで市は動いています。

 令和9年度から10年度にこの街区の工事は終わる予定ですが、事業者向け仮移転用地(市政レポートvol14裏面、下図赤線枠)としてこの場所を使うため、進出企業がここで商業施設の建築工事を始められるのは、令和12年度から13年度になる見込みです。


北部・南部地区は 土地区画整理準備組合設立へ向け準備


昨年、“データセンター”を中心としたまちづくりについて、北部地区・南部地区とも地権者の3分の2以上の賛同が得られたことから、区画整理事業実現に向けた次のステップは、土地区画整理準備委員会設立です。その準備として、地権者向け土地利用意向調査、図面作成・測量などが開始されます。

 また、本年2月を目途に土地区画整理事業の仕組み等についての勉強会や千葉県印西市のデータセンター視察が地権者向けに開催されます。

 このように後続地区も民間(グッドマンジャパングループと地権者)主導で着実に進んでいます。本事業は地域の産業・雇用・まちづくりの将来を大きく左右する一大事業。市費も100億円ほど投入される見込みです。議員として、本件、積極的に支援・関与していく所存です。


 
 
 

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