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【市議会報告~4/30-5/17まで~】

  • 執筆者の写真: 慧 務川
    慧 務川
  • 2023年5月31日
  • 読了時間: 4分

議員に就任したのが4/30。

5/18に相模原市議会がスタートしました。

 

私は

会派:自民党(役職なし)

所属委員会:建設委員会、基地対策特別委員会

その他役職:米軍基地返還促進協議会理事

として市議会の仕事を始めています。


 

◆ところで、私は5月前半、一体何をしていたのか?

といいますと、

主に市議会の日程や議員それぞれの役割分担について、

会派間での協議に対応していました。

(正確には、諸先輩議員が繰り広げる協議の様子を見て学んでいました。)

 

議員就任して早速、議会で働くぞ!と意気込んでも、

そもそも

・議会をいつ始めて、いつ終わらせるのか?

・議会の役職、各委員会の構成人数と構成員はどうするのか?

などが決まっていなければ、議会も始めることができません。

 

ということで、(4/30に就任して、GWを挟んで、、、)

5/10-5/17までは議員同士で(会派間で)の協議を行い、日程と各議員の役割分担を決めたのです。

 

特に役割分担決めは会派間で揉めること必至。

 

なぜなら

議長、副議長、委員会の議席数、

市の付属機関(民生委員会推薦会や都市計画審議会など)、

各市民協議会(基地返還協議会と公共交通整備促進協議会)

など、

この先4年間の議員活動の質を左右する様々な役職をどれだけ獲得できるか協議するわけですから。

 

自会派の希望は可能な限り、押し通したいもの。協議は平行線を辿ります。

各会派の代表者たちが論戦上の切り札、譲歩などを戦略的に交えながら、協議を妥結点まで運びます。

 

一つ一つの論点に何時間、はたまた数日とかかるのです。

協議では、やはり、「数の力」や各役職に関する経験値・実績などが物を言ったりもします。

 

 

協議の結果、

・議会は5/18招集。(会期は来年3/19までの307日間)

・5つの常任と5つの特別委員会すべてに自民党は2人以上の議席を獲得

・私は冒頭述べた通りの担当を任されることになりました。

・議長、副議長は協議が整わず、5/18の本会議で議員による選挙で決めること

などが決まりました。

 

選挙の結果、議長は古内明議員(会派:自民党)、副議長は大崎秀治議員(会派:公明党)

となりました。

 

その他の役職分担などの情報はこちらからご覧いただけます。

 

 

◆ところで委員会席やら、そんなに必死に獲得する意味はあるのでしょうか?

大ありです。

 

まず委員会ですが、市議会に常設されている委員会は5つあって、

 

〇総務委員会:企画、財務、税務など

〇民生委員会:福祉、保健、衛生など

〇市民環境経済委員会:市民、商工業、農業、環境など

〇建設委員会:都市計画、道路、住宅、消防など

〇こども文教委員会:児童福祉、青少年、学校教育、生涯学習など

 

市民生活に関わるほとんどすべての議案については、

この5つの常任委員会で審議・採決の可否を判断することになっています。

 

一人の議員は一つの委員会にしか参加することができません。(傍聴は可能だが、議案を審議する権限はない。)

かといって、担当委員会以外の情報を知らなくていいはずもなく、、、

多少は口出ししたい案件があっても何も言えない、、、

では困ります。

 

そこで、協議がうまくいくと、

各委員会に仲間をより多く希望通りの配置で獲得できる。

(すると採決結果を左右する勢力を獲得できるのはもちろんのこと、)

会派内で各委員会の議案の詳細や審議のポイントを必要な時にいち早く把握できるし、

他委員会でどうしても気になる点、言いたいことがあれば、担当する仲間に委員会で言ってもらえばよい。

 

そうすることで、市民に対してより正確で詳細で網羅的な情報をお伝えすることができるし、

より広い分野の市民からの要望を議会の審議に反映することができます。

 

では、議長席を何故そんなに必死に?

 

地方自治法では、、、

「第百四条 普通地方公共団体の議会の議長は、議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する。」

とあります。

 

このような人物を市議会議員の中から選ばなければいけない。

リーダーシップも必要であり、知識や経験も豊富、対人関係能力にも優れていて、組織管理能力もあり、市政の長期展望を描けるような人物が相応しいでしょう。

 

そのような理想により近しい人物を選ばなければならない。

それが、議長席を当会派から送り出そうと必死になる第一の理由と思います。

 

加えて、議長は「議会を代表する」。

「したがって、国会又は関係行政庁への意見提出、町村長への報告(中略)その他対外的に意思表示をする公文書は、議会の代表者たる議長名において発することとなり、それによって法的効果を生ずることとなる」(『議員必携』(全国町村議会議長会編)

 

この議長の代表権を間接的にでも獲得したい。これが第2の理由と思います。

 

。。。。

 

ということで、4/30-5/17は市議会議員として、より多くの権能を得るために自民党会派の一員として懸命に動いていました。

 

 

そんなことに時間をかけていては、、、という観点もあるかもしれませんが、

可能な限り多くの権限を獲得することも4年間の議員活動の質を高めるには大切なこと。

議員活動の質そのものが市民生活の質そのものを左右させる。

と思えば、最初の動きが肝心。

そんな意義を感じながら5月前半を過ごしました。

 

 

議員って何しているの?と思われる方に、この投稿が少しでもお役に立てたら幸いです。

 

次回は5月後半以降のこと。

市議会で今審議されている主な議案や、

私の担当する委員会の役割などについて投稿します。

 
 
 

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むかわ けい(務川 慧)

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